顔からの汗を抑える方法!!
どうも、さかぼーです。
今回は、「顔からの汗を抑える方法」についてご説明していきます。
あなたは人前でのプレゼンや、物事に集中している時など、ストレスがかかる場面で顔から発汗した事はありませんか?
そのような発汗を「精神性発汗」と呼びます。緊張やストレスにより交換神経が過剰に反応してしまうのが原因と考えられています。
汗をかいている自分が恥ずかしくて汗が止まらなくなる無限ループにはまる事もあります。
汗が出る→ 周りの人に変なやつと思われているのではないか気になる→ 臭いも気になる→ 恥ずかしくなり交換神経が刺激される→ 余計に汗が出る
このように、汗が止まらなくなった時の対処法をご説明します。
1. 顔からの汗を抑える2つの方法。
1-1. ツボを刺激する
顔汗を抑えるのにツボ押しが効果的だと言われています。そのツボをご紹介します。
【大包(だいほう)】
脇の下。みぞおちからあばら骨を触って脇の下の真下にずらした所にあるツボです。
このツボは強く刺激をする事で、周辺の汗を止め、汗を他の場所へ流すものです。
その為、顔・脇などの上半身の汗は止まり、止めた分の汗を下半身から出すという仕組みです。
この手法は舞妓さんも使用しているツボで、顔汗を止め、お化粧崩れを防いでいるのです。
【後渓(こうけい)】
手を軽く握った時、小指の付け根あたりに飛び出る部分です。
強めに押すことで、全身の熱を静めて、汗を抑える効果が期待できます。
【合谷(ごうこく)】
親指と人差し指の骨が交わる所から、やや人差し指寄りにあるへこんでいる部分です。
このツボは自律神経の働きを正常にし、体の熱を調節してくれるため、多汗症に効果があります。
1-2. ゆっくりと深呼吸する。
精神性発汗は交感神経が過剰に刺激される事で生じる現象です。
という事は、交感神経を抑え、心を落ち着かせる副交感神経を優位にしてあげれば、発汗を抑える事が出来ます。
深呼吸は交感神経を抑える働きがあります。
深呼吸の方法を説明します。
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1. まず初めに大きく息を吸い込みましょう。
2. 10秒程かけながらゆっくり吸った息を吐き出しましょう。
これを3回ほど繰り返したら、徐々に心が落ち着いてきます。
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深呼吸は、ゆっくりやるから、意味があります。緊張していると焦ってしまいがちですので、意識して深呼吸をしてみましょう!!
3. まとめ
今回は、「顔からの汗を抑える方法」についてご説明しました。
・顔汗には大包、後渓、合谷の3つのツボが効果的。
・ゆっくりと深呼吸をし、副交感神経を優位にする。
上記の事を心がけ、顔汗に悩まずプレゼンに集中しましょう!!