エクスポージャーのコツ。これであなたも不安改善。
どうも、さかぼーです。
今回は「エクスポージャーのコツ。これであなたも不安改善。」についてご説明致します。
前回の記事で、不安に立ち向かい慣れる事で不安を解消するエクスポージャーについてご説明しました!
その記事は以下リンクからご覧下さい。
「逃げるより、慣れろ。エクスポージャー療法とは?」
極度の不安というのは、その事を気にかけすぎているために起こる症状だと言われています。
ある状況だと、その事を気にかけ過ぎてしまうという自分のルールを変える為にエクスポージャーのコツについて説明します。
ある事柄に対して極度に不安になるという、自分ルールを変えたい方は読み進めて下さい!!
1. エクスポージャーのコツ。
不安にあえて自分を曝すエクスポージャーの意識するべきコツを、北海道医療大学の心理学部の坂野教授の研究から抜粋してご紹介します。
1-1. 自己効力感の向上を図る。
自己効力感とは
ある結果を生み出すために適切な行動を遂行できるという確信の程度、つまり自分が効力予期をどの程度持っているかを認知することをさす。
とあります。
簡単に言うと「自分なら出来る」とポジティブに思いこんでいるかどうかの度合いの事です。
自己効力感が高いと、自分なら出来る。何やっても上手くいくと信じています。
自己効力感が低いと、自分は劣っている。出来るはずがないとネガティブに考えてしまいます。
自己効力感が高いと良いサイクルが回りはじめます。
自己効力感→モチベーション→行動→結果→自己効力感
この自己効力感を高める為にも、少し不安に感じるものに立ち向かい、小さな成功体験を積み上げましょう!!
1-2. 過剰学習の原理を上手く使う。
過剰学習というのは、何かが出来るようになった後も練習し続ける事を言います。
学術誌『Nature Neuroscience』に掲載されて最近の研究は、「過剰学習」はトレーニングしたことを「定着」させる役割の脳内物質を変化させるので上達につながると書かれていました。
不安強度が低い場面で成功体験を感じて、すぐに不安強度を上げるのではなく、低い場面での成功体験を反復する事で、より自己効力感の定着に繋がります。
2. まとめ
今回は「エクスポージャーのコツ。これであなたも不安改善。」についてご説明しました。
・自己効力感の向上。
・過剰学習を上手く使う。
上記2点を使い堂々とプレゼンしましょう!!